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腰痛体験を通して思うこと



     




逆子(骨盤位)と臼蓋形成不全・股関節脱臼

長期間の逆子状態は、臼蓋形成不全や股関節脱臼になりやすい!
 胎児期逆子(骨盤位)状態の期間が長いと、股関節部の大腿骨頭が、骨盤の臼蓋を過剰圧迫し、臼蓋の発育を阻害する場合があるようです。その結果、臼蓋形成不全や股関節脱臼になる確率が高くなっていくようです。その予防としては、胎児期の逆子状態を、なるべく早期に戻しておくことが大切になります。
 また、逆子によるものでは無く、遺伝的な原因で、臼蓋形成不全や股関節脱臼になる場合もあるようです。

股関節に異常のある赤ちゃんは、その周囲の筋肉が拘縮している!
 股関節に異常があると診断された赤ちゃんの多くは、股関節の周囲の筋肉・靭帯が拘縮している場合が多いようです。この状態は、大腿骨頭と臼蓋が常時過剰圧迫を受けている事になります。この状態を改善しないまま歩き始めると、体重が加算され股関節部の負担が更に増す事になります。ただでさえ大変なのに、更に改善するスピードが遅くなってしまうと考えます。

常時過剰圧迫を受ける骨は、歪んで成長する!
 体の成長に合わせて骨も成長していますが、骨の成長過程に於いて、その周囲の筋肉や靭帯の硬結・拘縮により常時過剰圧迫や過剰負担を受けている骨は、“歪んで成長する(正常な形で成長しにくい)”場合が多いようです。
 骨の成長過程で、伸び伸び成長出来る周りの環境を整える事も大事と考えます。

上記について、各状態・症状の現れ方には個人差がございます。
  また、ケガ・打撲・骨折・その他特定の疾病による状態・症状は除きます。

                        (記載日:2007.12.5)



子どもの施術例
  1 体調維持・便秘・夜泣き

 施術例 1




 Aちゃん 女子
   (生後二ヶ月)





                       (記載日:2008.7.13)
◇ 経過と状態 ◇

お母さんの出産までの経過
  • お母さんは普段から施術に通っていた
  • 妊娠してからも施術を受け、自然分娩でAちゃんを出産した
  • お母さんの調子が悪い時(お腹が張った時・腰痛の時)に、施術を受けていた
  • 胎児八ヶ月頃、一度だけ逆子になったが、施術により早期にもどった
■ Aちゃんの状態
  • 便秘 … 4〜5日に1度だったが徐所に改善
  • 夜泣きはほとんど無く、朝までぐっすり寝る
  • 予防の為に施術を受ける





伏臥位1-1




仰臥位1-2
(撮影時:2005年)




(写真:生後初めての施術を受けている様子)
 Aちゃんは、お母さんのお腹の中にいるときから施術をうけて産まれてきました。その間、八ヶ月頃に一度だけ逆子の状態になりましたが、施術を施した後もとに戻りました。
 この写真は、生後2ヶ月の時に初めて施術をした時、お母さんが撮影された写真です。
この日の施術を受けた夜は、ぐっすり眠ったそうです。

■ 赤ちゃんも大人と一緒です!
 赤ちゃんの施術写真を見られて、『 え…! 赤ちゃんもやるの!』と、殆どの方が言われます。また、妊婦さんの施術写真を見られた時も、同様な反応が返ってきます。このような反応をされた方は、『赤ちゃん・妊婦さんを施術するなんて…! 想像すらした事も無かった!』と、言うような感じではないかと思います。

 赤ちゃんを施術することは、大人の施術の考え方と同じで特別な事ではありません。
例えば、“ぐっすり寝ない・便秘・歩き出すのが遅すぎる・足の開きが悪い・片方の足ばかりで踏ん張ってハイハイする”、などの症状がある赤ちゃんがおられます。その多くは大人の場合と同じで、体のどこかに筋肉・靭帯の縮んだ状態になっている部位がある場合が多いようです。一般的に、胎児の時から施術を受けられて産まれて成長した子供さんは、骨格のバランスが良く、元気で明るい子供さんが多いように思われます。

上記について、各状態・症状の現れ方には個人差がございます。
  また、ケガ・打撲・骨折・その他特定の疾病による状態・症状は除きます。






仰臥位2-1




仰臥位2-2
(撮影時:2009年)



伏臥位2-3

                                        (記載日:2009.5.10)
(写真:3歳になり、施術を受けている様子)
 Aちゃんは、3歳になりました。いつも、おおらかで元気いっぱいです。

■ 施術を受けている時、気持ちよさそうでした
 今回Aちゃんの状態は、お母さんのお話によると、数日前に運動公園でたくさん遊んだ後、「右足が痛い!」とお母さんに言いだしたそうです。そして、その後Aちゃんみずから、「施術を受けたい!」とお母さんに頼んだそうです。
 右足の痛みについては、筋肉痛のような感じで、この時点では右下肢の萎縮も無く、施術を受けている時は気持ち良さそうで、体もゆったりとしていました。
 施術後は、お父さんとお母さんが施術を受けている間、おもちゃで元気に遊んでいました。

上記について、各状態・症状の現れ方には個人差がございます。
  また、ケガ・打撲・骨折・その他特定の疾病による状態・症状は除きます。

※ 写真は、Aちゃんの保護者様のご協力により掲載させて頂きました。

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