(更新日:2023.1.2)

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施術者 金桝 聡(かねます さとし)

ごあいさつ
 私が腰痛と付き合う事になったのは、建築設計の勉強をしていた23歳の冬に、重たい物を持った時、腰に“ズキ!”と痛みを感じた事が始まりでした。腰痛になってから様々な治療を試してみたのですが、悪化する一方で途方に暮れていました。
 当時、世の中ではチェルノブイリ原発事故(旧ソ連 1986年4月26日)が発生し、大変な惨事になっておりました。自宅のベットで横たわって坐骨神経痛の痛みに耐えていた私は、その悲惨な情景を見て、「放射能で地球が終わりだから、私もどうなってもかまわない!」なんてバカな事を考えていました。その時の私は、先の見えない激痛に不安と恐怖で悲観的な考え方しかできず、人生投げやりになっていました。
 腰痛から約3年後に、ようやく私に合った療法に出会いました。私の場合は症状が大変重いため改善には大変時間を要しましたが、施術を重ねる毎に楽になり普通の生活が出来るまでに回復してきました。また、当時は理解出来なかったのですが、私の自律神経が正常に機能していない事に気づかず大変無理をして、知らず知らずのうちに自分で自分の体を痛めつけ、とことん体を潰していた事が解りました。私の体は正常で元気だと思っていたのですが、実はそうでは無かったのです。
 私の体は、現在でも痛み等の症状が時々発生しています。以前の私は、その症状が発生する度に、「どうして、こんな体なんだろう!」と思い悩んでいました。また、症状が早期に改善しないと、ほとほと嫌気がさしたり、幾度となくこの体を恨んだりしていました。ところが、いつものように痛みが発生すると、なんとか解消しないと何をしても楽しくないので、仕方なく自分で原因を探っていました。すると、時々新たな改善方法をみつけるようになり、新たな施術方法へと繋がっていきました。
 現在では、私にとってマイナスだと思っていた痛み等の症状発生が、実はプラスになっている事に気づき、失望から少しだけ希望に変わってきました。また、気持ちの持ち方にも少し余裕が出てきて、痛み等が発生しても冷静に受け止められるようになってきました。
 最後に、施術者として思うことは、「体は生きている(流動的に変化する)ので難しい!」ということでした。

                 (記載日:2013.4.16)

経   歴
  1960年 京都府京丹後市 生まれ
  1982年 修成建設専門学校 卒業
  1982〜1986年 井上長三建築設計事務所
  1988〜1996年 岩松治療所(現 岩松整体治療所)
  1990年 佛眼厚生学校(現 京都仏眼鍼灸理療専門学校)卒業
  1996年 金桝健康指導所 開業
  1996〜2006年 自然良能会 丹後支部
  2000年 金桝整体施術所に改名
  2010年 金桝整体施術所 浜詰出張所 開設

資   格
  1984年 二級建築士免許 取得
  1990年 あん摩マッサージ指圧師免許 取得

主な病名 〜過去に診断された病名〜
       腰椎椎間板ヘルニア
       腰椎分離症 (腰椎4番)

病   歴

  1983年
       重い物を持った瞬間、腰部に激しい痛みを感じる
  1984年〜1985年
       某市立病院の整形外科で、腰部の牽引治療受ける
       某病院で、臀部に注射を受け、数時間下肢が麻痺
       する
       接骨院
       さまざまな治療をうける
       電気針・鍼灸・指圧・整体等を体験する
       改善せず、徐々に下記の症状が悪化・発生する
        腰痛
        痛みは徐々に軽減してきたため、改善してき
        たと思っていたが、坐骨神経痛の新たな発生
        により、実は大変悪化していた
        坐骨神経痛
        某市立病院で診断される
        右臀部〜下肢にかけての激しい痛み
        下肢の痺れ
        右足先から痺れが発生
        足先の感覚異常
        足先が冷たく、感覚が鈍い
        腰椎椎間板ヘルニア
        某市立病院で診断される
        レントゲン診断のみで、ヘルニアの詳細な
        状態は不明
        腰椎分離症
        最初は、椎間板ヘルニアのみと診断後に、
        某国立病院で腰椎4番に分離症があると
        新たに診断される
        下肢の冷え
        冬用靴下を2枚重ねで履いても、冷えは
        改善しなかった
        耳鳴り
        静かになると、「シューン」と小さな
        音がする
        不眠症
        坐骨神経痛のため、熟睡が出来ない
        食欲不振
        お腹がすかないが無理やり食べていた
        便秘
        数日の便秘
        トイレで座る事がたいへん苦痛
  1986年〜1987年
       この時期は、様々な治療・療法を試してみても、
       殆ど改善せず、最悪の状態で途方に暮れてた
        上半身が傾く
        気がつくと、右に傾いていた
        歩行困難
        10m歩くと、右下肢に激しい痛みが発生し、
        少し休まないと歩けない状態になる
        坐骨神経痛の悪化
        昼夜問わずの激しい痛み
        下肢の痺れの悪化
        右足先から痺れの範囲が拡大
        足先の感覚異常の悪化
        皮膚をつねっも、人の足の様な感覚
        不眠症の悪化
        坐骨神経痛の臀部・下肢の激痛の為、
        寝られない(この時期、3ヶ月間寝た
        記憶が殆ど無い)
        食欲不振の悪化
        気分が悪く、食べられない!
       腰椎の手術を検討していたが、自然良能会の
       骨盤調整に出会う
        自律神経が正常に機能していなかった事が
        分かる
  1988年
       左右の腱鞘炎(数回発生)
        寝違い
       耳鳴り解消の為、強度の首牽引や首関節の
       強度の施術により、首が曲がらなくなる
  1995年
       体調不良
       食欲不振・不眠の状態になる
  1998年
       左下肢の股関節痛(約3年間)
  1999年
       再び、体調不良になる
       改善状態にあると思っていたが、
       突然、食欲不振・不眠になる
       耳鳴りの悪化
       両方の耳が、昼は「シューン」、夜は
       「ワ〜ン」と四六時中、耳鳴りの状態
       某病院で、MRI検査を受けるが、
       「異常なし」と診断される
  2000年
       肋間神経痛のような症状
       左胸部に違和感を感じ、深呼吸をすると痛む
  2005年
       五十肩のような症状
       突然、痛みで左上肢が上がらなくなる
  2007年
       膝痛
       正座が辛く、特に階段を下りる時辛い
       頭痛
       下を向くと“ズキズキ”し、痛みで起き
       上がれない
       (以後、定期的に頭痛が発生している)
       鼻血
       約半年間続いていた
  2008年
       飛蚊症
       某病院で両眼が飛蚊症と診断される
  2009年
       様々な症状が時々発生しいる
  2014年
       息苦しさ
       突然、左胸部の息苦しさに襲われる
  2017年
       息苦しさ
       左胸部の息苦しさは改善され、体調は良い
       状態に戻ってきた
       自分の体との付き合い方が少し分かってくる
  2021年
       膝痛
       以前の膝痛とは比べ物にならない程の激痛を
       体験する
       正座が出来ない、下腿大腿後部痛・膝内側痛
       通常の歩行が出来ない(膝がガクガクする)
  2022年
       膝痛
       膝痛から半年経過、原因と思われる部位の
       自身による施術により、痛みの減少、正座
       や歩行が出来るまで回復する
       ただ、正座時、もう少し痛みが残る

       膝痛から1年経過、原因と思われる部位の
       自身による施術により、正座時の痛みも
       殆ど無くなる



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