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腰痛体験を通して思うこと



     











“痛み”について

痛みの発生と消失
 一般的に痛みの発生は、“状態が悪化した!”と思われています。また、痛みの消失は、“状態が改善した!”と思っておられる方が多いようです。しかし、痛みの発生と消失には様々なパターンがあり、状態・症状やその経過によって、悪化と改善を見極めなければいけません。
A. 痛みの発生
 @.悪化状態によるもの
 A.改善過程の状態によるもの…数日〜数週間で消失する一時的な痛み
 B.その他
B. 痛みの消失
 @.改善状態によるもの
 A.悪化進行の状態によるもの…痛みが消失したので改善したと思う!
 B.その他

痛みからの情報
痛みには次のような情報が含まれていると考えています。
 @.原因究明
 A.悪化状態
 B.改善状態
 C.信号(注意・休息)

ケガなどで発生した痛みと長期の疲労などにより発生した痛みを一緒にしている!
 @ケガ・打撲・骨折・又は痛みを伴う疾病などで発生する痛みの場合と、A長期の疲労などにより悪化し発生した痛みの場合を、同等(原因も同じ)と考えておられる方が多く、A後者側を、@前者と同じ改善方法を選択された場合は、予後は良くない場合があります。まずは、痛みの原因究明が第一と考えます。

上記について、各状態・症状の現れ方には個人差がございます。
  また、ケガ・打撲・骨折・その他特定の疾病による状態・症状は除きます。

                                       (記載日:2008.4.4)



高齢者の施術例
  1 病状進行防止と予防の為etc
  2 腰痛・痛み止めの注射3本受ける・寝返りが出来ないetc
  3 腰痛・坐骨神経痛・膝痛etc

 施術例 1 




 F様 女性 (78歳)
                                    (記載日:2007.10.22)
   病歴 
  • 1976年2月 右腎臓摘出(交通事故により)
  • 1979年6月 上咽頭腫瘍、左頸部腫瘍…両首のコバルト治療
  • 1987年7月 右頚動脈はく離術
  • 1990年6月 心筋虚血
  • 1990年7月 甲状腺機能低下と診断される
  • 1996年7月 脳梗塞(MRI撮影より)
  • 2004年6月 微小脳梗塞(前頭部)(MRI撮影より)
           最後には失明して認知症になると診断される
  • 1980年9月から現在に至るまで施術をうける
           (※ 施術期間は他の施術所の通院期間も含む)

                              ---- F様より ----






定期的な施術により、病状進行防止と予防!

 F様は、様々な重い病気になられましたが、他の施術所に通われながら、一つ一つ乗り越えられてきました。
 当施術所では、定期的に病状進行防止と予防の為に来られていますが、時々、「口が開きにくい・食べた物が通りにくい・頭がボ〜とする・足がふらついて歩きづらい・咳が止まらない・腰が痛いなどの症状を訴えられます。しかし、その都度施術を施し楽になっておられるようです。又、体調の良い時は、ついつい無理をしてしまい、体調を崩されることが多いですが、早めに施術に来られ、体調維持をしておられます。


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                                                              (記載日:2008.3.19)
■ ゴムバンド巻き

無理のないゴムバンドの使い方
 Fさんの場合は、普段はワンタッチ腰用ゴムバンド
*1をかるく巻いておられます。また、高齢で疲れやすい為に、状態の良い時に無理のないように、時々チューブゴムバンドで腰回し運動*2を少しされているようです。

*1. 常時着用
   @.在宅時:ワンタッチ腰用ダブル(穴あき)をかるく巻いている (写真:1b-1)
   A.外出時:ワンタッチ腰用チューブ(幅 8cm)をかるく巻いている (写真:1b-2)

*2. 腰回し運動
   チューブL(大)2mで時々少しだけおこなっている (写真:1b-3)



1b-1
(正面)




1b-2
(正面)




1b-3
(正面)

背部と頭にゴムバンドを巻く
 食べ物が通りにくい事や咳が止まらない事が頻繁にある為、咳の改善と背部を柔らかくする巻き方*3や、頭がボ〜とする等を訴えられる事が多いので、頭の血液循環改善の巻き方*4を指導しました。

*3. 咳の改善と背部を柔らかくする巻き方
   チューブM(中)5mで背部・胸腹部・肩部を少しきつめに巻いて、背部の巻いた部位を左右に数回ねじり、
   3〜5分前後で外す (写真:1b-4)
*4. 頭の血液循環改善の巻き方
   頭に直接、又は、タオル等を頭に巻いてからチューブL(大)2mを少しきつめに巻いて、約1分おきに軽く
   動かし、3〜5分前後で外す (写真:1b-5)
    頭痛、目の疲れ、鼻づまり等の改善にも良いです。

Mさんには、咳の改善と背部を柔らかくする巻き方・頭の血液循環改善の巻き方を、指導は致しましたが実践
  はしておられません。




1b-4
(背面)




1b-5
(側面)



Fさんの使用されているゴムバンドの種類・巻き方
・ワンタッチ 腰用ダブル(穴あき)…骨盤巻き (写真:1b-1)
・ワンタッチ 腰用チューブ(幅 8cm)…骨盤巻き (写真:1b-2)
・チューブ 大2m(1本)…骨盤巻き (写真:1b-3)

Fさんに指導したゴムバンドの種類・巻き方
・チューブ 中5m(1本)…背部・胸腹部・肩部 (写真:1b-4)
・チューブ 大2m(1本)…頭部巻き (写真:1b-5)

ここで紹介させて頂いたゴムバンドの巻き方は、様々な巻き方の一例にすぎません。
悪化状態が軽い場合は、ゴムバンド療法のみでも改善・予防できます。しかし、不適切な巻き方をされたり、
  社会生活の疲れの積み重ねによって、知らず知らずの内に悪化してる場合は、改善・予防できない場合が
  あります。また、悪化状態が重い場合は、ゴムバンド療法のみでは改善しない場合が多く、施術を併用して
  細かな指導を受けてください。

ゴムバンド(効果・種類・巻き方・注意etc)について
  >> 詳しくはこちら

※ 写真は、F様のご協力により掲載させて頂きました。

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 施術例 2 




 N様 女性 (76歳)










































左手第4指(薬指)の爪状態
写真:施術11回目
(初診から約3ヶ月)

                                     (記載日:2007.10.23)
 体験記 

痛み止めの注射を3本、痛い所にバンドをきつく巻いて無理に農作業
  その後、大変な痛みで寝返りも出来ない状態に!


痛くなった経過
 腰に痛みを感じたので、腰部に痛み止めの注射を3本打ってもらい、痛い所にバンドをきつく巻いたら痛みが取れたので、農作業が出来るようになった。しかし、作業をしているうちに、今度は大変な痛みが出て動けなくなった。

初診時の症状・状態
・左腰部の痛み…最初は右腰部の痛みだった
 (以前、右坐骨神経痛があった…20数年前)

・腰痛の為に歩行しにくい
・伏臥位(うつ向き)が出来ない
・仰臥位(仰向き)は何とか出来るが下肢が伸ばせない
・寝返りが出来ない


 改善過程 

施術:初診時

 全身の筋腱や関節が極度に緊張している為、仰臥位(仰向き)で膝を曲げる姿勢しか取れない状態でした。このような状態で最初から施術をしすぎると、農作業で無理をした分の痛みが、堰(せき)を切ったように発生し、とんでもない状態に移行する可能性があるので、次回につながるような施術方法を選択致しました。そして、N様の場合は、ゆったりと体を休めて自己回復(蘇生)する時間を待ってあげることも大切と判断し、毎日の施術は控えて、少し痛みが和らぎ動作が楽になりましたら、2回目の施術を施す事に致しました。

施術:2回目…約週2〜3回のペースで施術
 「少し痛みが和らぎ、少し動けるようになりました。」と電話を頂き、2回目の施術を施す事に致しました。前回より、施術を施す部位が増え、動作もし易くなられました。

施術:3回目
 「腰部全体に、“痛だるさ”を感じる。」と訴えておられましたが、伏臥位(うつ向き)・側臥位で、施術が少し施せるようになり、施術後「腰が楽!」と感じるようになりました。

施術:4回目
 来られた時に、”動作の鈍さ・姿勢の変化”を感じながら、施術を施し始めると、少し変わった(悪化状態に変化?)反応をした為、聞いてみると、「少し動ける感じがしたので、4〜5時間服の整理と10分程度畑の草取りをした。」と言われました。今日の状態を説明して、「動き過ぎないように!」と指導致しました。

施術:5回目
 状態が良くなって来たので、施術できる範囲が広がってきました。
しかし、腰部・背部には、硬結が残っています。

施術:6回目
 全身が改善してきましたが、腰部・背部には、まだ硬結が残っています。

施術:7回目
 「左腸骨部が痛く、その痛い所ばかり自分で揉んでいた。また、以前痛かった左膝内側が少し痛みだしてきた。」と訴えられていました。

施術:8回目
 左腰椎が動き出して、全身に柔軟性がでてきました。

施術:9回目
 「自転車に乗れるようになった。草取りができ、左腰は痛くない。」と言われていました。

施術:10回目
 「草取りの仕事が、半日〜1日出来るようになった。その夜は、腰が張った感じがするが、朝になったら治っていた。」と言われていました。
自己の力で回復出来るようになってきたようです。

施術:11回目…写真:左手第4指(薬指)の爪状態 
 「草取りの仕事はできる。左腰が張って、寝つきが悪い。」と言われていました。草取りの仕事をやり過ぎているように思われるので、もう少しセーブするように指導致しました。

★ 爪が引っ付いてきた!
 数年前に農業用機械で、左手第3〜5指の爪根を傷つけてしまったそうです。それ以来、仕事でたくさん指を使う春になると、爪が爪床からはがれてしまう状態(写真参照:Aの部分)に、毎年なっていたそうです。ところが、「不思議な事に、今年ははがれていない。(写真参照:@の部分)」ということに、最近気づかれたそうです。施術によってこうなったのか?それとも他に何かあったのか?施術により爪が引っ付いてきたのであれば、”傷ついた爪根当たりに、栄養・酸素etcがいきわたるようになり、正常な状態に戻ってきた”と推測されます。

写真の説明
第3指(中指):爪が爪床からはがれなくなり、殆ど正常に戻ってきた
第4指(薬指):半分平常に戻ってきた(写真参照)
第5指(小指):爪が爪床からはがれなくなり、殆ど正常に戻ってきた
@.爪が爪床に引っ付いてきた状態
A.爪が爪床からはがれていた状態
爪:爪甲(ネイルボディ)
  
爪床:爪の真下の皮下組織(ネイルベッド)


資料によると、爪根の当たりは、大変敏感な部分が多く、傷つけると爪
  に異常が起きる事があるそうです。


※ 写真は、N様のご協力により掲載させて頂きました。

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 施術例 3 




 T様 女性 (86歳)

                                     (記載日:2007.10.22)
   症状 
  • 2005年 左下肢の痛み … 病院で坐骨神経痛と診断される
  • 2005年 右下肢外側の痛み
  • 1995年 糖尿病 … 薬を飲んでいる・以前インシュリンを投与していた
  • 1995年 左膝痛 … 1回水を抜いたことがある

 数回の施術で坐骨神経痛の痛みが無くなる!

 最初の頃は、週に2〜3回施術に来られ、数回の施術で坐骨神経痛の痛みは無くなりました。現在は、徐々に回数を減らして、2週間に一度のペースで来られています。膝の痛みは一時楽になっていたのですが、施術の回数が減ると膝の痛いことが多いようです。



                                                              (記載日:2008.4.24)
■ ゴムバンド巻き

少しずつゴムバンド巻き
 Tさんの場合は、無理をすると腰痛・坐骨神経痛・膝痛等が発生するので、ゴムバンドを下肢や骨盤に巻いて腰回し運動をされると良いのですが、ご高齢の為になかなか自分で出来ないようです。時々家族の手をかりて、少しずつゴムバンド巻き
*1.*2をされているようです。

*1. 常時着用
   ワンタッチ腰用ダブル(穴あき)をかるく巻いていてい
る (写真:3b-1)
*2. 膝痛改善の巻き方
   チューブS(小)2mを下腿全体から足先までと、チューブM(中)2mを大腿部全体に、少しきつめに巻いて、
   5分前後で外すことを時々してい
る (写真:3b-2)



3b-1
ワンタッチ 腰用ダブル
(穴あき)




3b-2
(仰臥位・側面)




Tさんの使用されているゴムバンドの種類・巻き方
・ワンタッチ 腰用ダブル(穴あき)…骨盤巻き (写真:3b-1)

・チューブ S(小)2m(1本)…下腿部巻き (写真:3b-2)
・チューブ M(中)2m(1本)…大腿部下部巻き (写真:3b-2)
                  
注意:ただし、膝関節部は巻かない!
                     (膝関節部をきつく巻いて動かすと、傷める場合があります。)

ここで紹介させて頂いたゴムバンドの巻き方は、様々な巻き方の一例にすぎません。
悪化状態が軽い場合は、ゴムバンド療法のみでも改善・予防できます。しかし、不適切な巻き方をされたり、
  社会生活の疲れの積み重ねによって、知らず知らずの内に悪化してる場合は、改善・予防できない場合が
  あります。また、悪化状態が重い場合は、ゴムバンド療法のみでは改善しない場合が多く、施術を併用して
  細かな指導を受けてください。

ゴムバンド(効果・種類・巻き方・注意etc)について
  >> 詳しくはこちら

※ 写真は、T様のご協力により掲載させて頂きました。

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